[DotSpatial]ポイントがポリゴンに含まれているか判別する③

DotSpatialでポイントとポリゴンの重なり判定について、今回はポイントとポリゴンのシェープファイルの測地系が違った場合にどうなるのかを検討してみます。使用するコードは前回と同じですが、9行目で指定するポイントシェープファイルと8行目のポリゴンシェープファイルでは座標系が違っています。

そのため、コンソールの標準出力の1行目と2行目に表示されるProjectionの内容が異なっています。
標準出力(Projection)
ポリゴンはUTM座標系(JGD2000・53帯)なのに対してポイントは緯度経度(WGS84)と座標系も、座標の単位(度・m)も異なっています。
この場合、「IsWithinDistance」メソッドの第二引数の距離ってどうするんだろうという問題が真っ先に思い浮かぶのですが、とりあえず実行してみました。

・・・実行してみました、がポリゴン内にあるポイントは無いという結果が帰ってきました。
(Result.txtが空)

ということで、DotSpatialでポリゴンとポイントの重なり関係の判定などを行う際には、測地系を揃えておかないといけないようです。

測地系はShapefile(PolygonShapefile・PointShapefile etc)のReprojectメソッドで変更することが出来ます(下記サンプルの11・12行目)。
引数のProjectionInfoクラスはDotSpatial.Projectionsにあります。


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